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広島県建築士事務所協会会報誌に掲載されました

(財)広島県建築士事務所協会の会報誌2月号の表紙に掲載されました。
先日ひろしま住まいづくりコンクール2019新築部門で奨励賞を受賞しました大空間の家です。
大空間の家では「自然な暖かさを感じられる生活がしたい」とのご要望から、
じんわり身体の芯まで暖めてくれる薪ストーブを設置しています。
火を眺めるだけでなく薪ストーブ料理も楽しめ、家族が自然と集まるようになったと好評でした。
よろしければぜひご覧ください。

日光寺山門新築工事 お引渡しをいたしました

以前お伝えしておりました豊栄町の日光寺山門新築工事
昨年末、無事にお引渡しをいたしました。今月11日には、落慶法要が行われる予定です。

賀茂窯業さんが手作業で形成していた鬼瓦は
2~3ヶ月かけてしっかりと乾燥したあと、釉薬を塗り焼成されました。
木鼻(きばな)、懸魚(げぎょ)、蛙股(かえるまた)などの木の彫り物も
一つ一つが全て職人の手作業によるものです。
下り藤(さがりふじ)はサンドブラスト工法で施工しています。

色艶の良い欅や檜が美しく、山門をくぐり抜けると心地よい木の香りが漂います。
お近くをお通りの際は、ぜひ一度ご覧になってみてください。
※1・2枚目:施工中 3・4枚目:竣工写真

ひろしま住まいづくりコンクール2019 奨励賞W受賞

この度、ひろしま住まいづくりコンクール2019の
新築部門・リフォーム部門において奨励賞をW受賞いたしました。

●新築部門    「大空間の家
●リフォーム部門 「暮らしを謳歌する終の棲家

ひろしま住まいづくりコンクールとは、
広島県の住環境のさらなる向上と住宅産業の活性化に寄与することを目的として
「広島県」と「ひろしま住まいづくり支援ネットワーク」の主催で開催されています。
10回目の開催となる41作品の応募があり、11点が受賞作品に選ばれました。
今後は3月ごろ受賞作品を掲載した作品集が公開されるほか、
1年間を通して県内各地の市役所等で巡回展示されますので
お近くで開催の際はぜひ足を運んで頂ければと思います。

審査にご協力いただきましたお施主様、誠にありがとうございました。
この結果により一層身を引き締め、お客様に寄り添った住みよい家づくりに励んでまいります。

ひろしま住まいづくりコンクール過去受賞作品
黒瀬の家
西条朝日町の家
かぼちゃ束の家

家づくりを始める前に知っておきたいこと

私たちは良質な自然素材にこだわった家づくりをしています。
自然由来の素材を使った住まいは空気の質が良く、
住まい手が安心安全な室内環境で健康に永く暮らせるためです。
産地の明らかな素材で、設計者・大工・職人の顔が見える、
そんな家づくりを目指しています。


次の写真は自然素材と新建材で簡易的につくった箱の中に
食パンとお茶を入れて密封し、2週間経った様子を撮影したものです。
(※2019年7月チルチンびと研修にて撮影)
左:自然素材(床:杉の無垢材 壁:漆喰)
右:新建材 (床:合板フローリング 壁:ビニールクロス)

新建材で囲まれた箱の食パンはカビだらけなのに対し、
自然素材で囲まれた箱の食パンはカビが生えていません。
どちらの家に住みたいかと問われたら一目瞭然ですが、
家づくりにおいて大切な素材のことはあまり知られていません。

無垢の木は丸太から切り出した木材で、木の本来の性質が生きています。
湿気を吸収・放出することで室内の湿度を調整して
結露やカビ・ダニの発生を防ぎ、空気をきれいに快適に保ってくれます。
一方合板は小さく切り分けた木材を接着剤で貼り付けた人工の木材。
無垢の木と比較して安価であるなどメリットはありますが、調湿効果は期待できません。

住宅業界は高度成長期を境に大量生産・ローコスト・工期の短縮が求められ、
安価で品質にばらつきがなく誰でも簡単に加工できる新建材がいまも多くの住宅に使用されています。
家づくりはどうしてもデザイン、間取り、価格などで比較されがちですが、
素材(材料)が何か?どのような性質をもつのか?も含めて判断したいものです。
性質を知った上でご予算やご希望・お好みに応じて選ばれることが、
納得のいく家づくりに繋がると考えています。

明けましておめでとうございます

明けましておめでとうございます。
本年は法人設立50周年を迎える節目の年となります。
これも日頃から多くのお客様の温かいご支援の賜物と心より感謝いたします。
引き続き、自然素材の住み良い家づくりに取り組んでまいりますので
どうぞよろしくお願いいたします。

なお、本日より通常営業しております。
モデルハウスの見学のご予約などお気軽にお問い合わせくださいませ。