全体の工期はおよそ6か月から8か月で、必要な準備も多岐に渡ります。
しかし、本当に住み良い家を造るためにはどの工程も手を抜けません。
ただ家を買っていただくのではなく、共に創り上げるという気持ちで家づくりに取り組みます。
まずは、当社一同の思いが詰まったモデルハウスをご覧ください。写真からでは伝わりにくい空間性を感じ取っていただけます。完全予約制ですので、家でくつろぐような気分でゆっくりとご体感いただくことが可能です。
現場では、完成すると見ることができない基礎や構造材、断熱材をじっくりご確認いただけます。大工が部材を加工する場面もご見学可能です。また、お客さまのご厚意により、完成した家の見学会も開催しています。
土地と資金は家づくりを行うための土台です。堅固な土台がなくては折角の計画も立ち行きません。当社では、ファイナンシャルプランナーがお客さまに寄り添って資金計画を立案いたしますのでご安心ください。また、土地をお持ちでない方には購入・選択のアドバイスも行っております。
お客さまと当社が力を合わせて家づくりに取り組むという証として「設計委託契約」を結ばせていただき、ヒアリングとプレゼンテーションを行います。
<ヒアリング>
お客さまにふさわしい住まいを創るため、ご要望はもちろんのこと、日常生活の様子なども詳しくお伺いいたします。お客さまと当社とで意識の共有を行う大切な時間です。
<基本設計プレゼンテーション>
お客さまとの意見交換をふまえ、最適かつ快適な住まいのプランをご提案いたします。
基本プランが確定しましたら、改めて最終的な見積りをご提出いたします。 打ち合わせ内容、見積り内容をお互いに確認し、最終契約を締結します。
実施設計とは、実際に家を建てるために必要な様々な図面を作成することです。この期間に外壁や照明器具、設備機器などをどうコーディネートするか打ち合わせいたします。図面が整いましたら、建築確認申請をはじめとする申請を行います。
着工の前には地鎮祭を行います。地鎮祭とは土地の神様を鎮め、土地を利用させていただく赦しを請うことで、工事中の安全を祈る儀式です。基礎工事が終わり、建物の骨組みが完成し棟上げまで工事が完了しましたら、上棟式も執り行います。
適正な施工ができているかを確認するため、工事の進捗に合わせて各種検査を実施します。また現場の進捗に合わせて、現場での打合せもさせていただきます。各種検査ののち、いよいよ竣工です。
<工事の流れ>
基礎工事→木工事・上棟→屋根工事→中間検査(指定確認検査機関による中間検査・瑕疵保証中間検査)→外部工事→内部工事→設備・その他工事→完成
最後に完了検査(指定確認検査機関による完了検査)の申請を実施。無事合格しましたらお施主様による検査・確認を行っていただき、お住まいをお引き渡しいたします。さあ、待ちに待った新しい暮らしの始まりです。
お住まいを長く快適に保つためには、長い年月を見越した定期的なメンテナンスを行うことが大切です。担当した大工や職人たちが、家守として末永くメンテナンスとフォローをさせていただきます。