伝統技術を誇る宮大工の集団が建てたモデルハウス
風の流れとやさしい光、木のあたたかみを感じてください。
広島県東広島市に地域の社寺建築を担ってきた宮大工たちが手がけたモデルハウスがあります。
木のこと、風土のことを知り尽くし、
伝統的な大工技術を生かしてカタチにした住まいは
風や陽差しを心地よく感じ、誰もがくつろげる空間に。
自然と共に過ごす快適な暮らしをぜひご体感ください。
目隠しの塀にスリットを入れて内と外をつなぐように設計したエントランス。照明デザインにもこだわり、家族の帰宅をあたたかくむかえます。家に入るとさらにあたたかな笑顔が待っていることでしょう。
エントランスへと繫がるポーチ。長いアプローチにすることでゆとりをもたせました。真っ白な壁には影のリズムが刻まれ、時間によって異なる空間演出を見せてくれるはずです。
階段で仕切りつつ、空間をつなげるリビング・ダイニング。天井の細いラインはヨシ張りではなく、杉板の削り出し。リビングから和室・中庭・ダイニングと回遊できる設計で、のびのびと過ごしていただけます。
ダイニングに向い合う対面様式のキッチン。料理をしながらいつでも家族を感じ、会話を楽しむことができます。キッチンから洗面・バスルームの動線は極力短くし、家事がスムーズに行えるような設計に仕上げました。
和室の障子は茨城産の西之内和紙、渦巻き模様漉き込み。畳は熊本産の無農薬・合鴨農法イ草を使用した縁なしの琉球畳です。また襖には漆和紙を張りました。和室から中庭の池を眺めてくつろぐことができます。
雨水を利用した池に設置された、セキショウと竹炭のボックスが池の水を浄化しています。池の存在が涼風を生み、眺めているだけでリラックスムードに。また木製サッシを開けるとリビング空間を広げる役割も担っています。
リビングとダイニングの緩やかな仕切りとして、部屋の一部に取り込みました。2つの空間を分けることはもちろん、つなげる役割を担い、窮屈さを感じさせません。このデザインはレベルの高い大工だからこそ成立する技術です。
天然素材の温もりが感じられ、1日の疲れを癒すには最適な主寝室。北側の高窓からは遠方の眺望が広がり、室内に奥行きをもたらしてくれます。ここなら心地よい眠りと目覚めを約束してくれるでしょう。
2室に分割可能な可変形式の子供室です。将来のお子様の成長に応じて対応できるように仕上げました。お子様の五感を育んでほしいという想いから、美しい木の空間にこだわっています。
リビングに配した薪ストーブは存在感たっぷり。炎のあたたかさが家族の団らんを包み込みます。またストーブに火を入れる貴重な体験もできるので、お気軽にお申し付けください。
[車でお越しのお客様]西条ICより5分
[公共交通機関でお越しのお客様]JR西条駅より徒歩11分