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日記

お引渡しの日が近づいてきました

設計プランニングでは模型を制作しお客様とイメージを共有しながら建築を進めてまいります。
こちらは来週末見学会を開催させていただくお住まいです。
理想の住まいを形にするべく二人三脚ですすめてきましたが
いよいよ工事も終盤に差し掛かり、お引渡しの日が近づいてきました。

先日、玄関前に木の格子が美しく納まっていました。
昼間は風を通しながら隣接する道路からの視線を遮ったり、
夜になると格子から柔らかい光が漏れて、ご家族の帰りをあたたかく迎えてくれます。

外壁はそとん壁の仕上がりです。
そとん壁とは火山噴出物である九州のシラスの特性を活かした自然素材の外壁材です。
職人の手で丁寧に塗られていて、重みのある佇まいとなりました。
来週には外構の工事が完了します。
お料理をしながら、リビングでくつろぎながら眺めることができるお庭・・・
私たちも完成が待ち遠しいです!

また、来週末16日・17日の見学会は予約制となっておりますが引き続きご予約を承っております。
日時によっては別日のご案内もいたしますので
お気軽にお電話【082-429-2777】またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

建前おめでとうございます

先日、現場で建前を執り行いました。
※建前(たてまえ)は上棟、棟上、建て方ともいわれます
前日までの冷たい雨もあがり、この日を迎えることができ安心しました。
お施主様にご協力いただきお神酒とお塩を建物の四方に撒きお清めをした後、
万全の状態で工事開始です。
まず柱を建て、梁や棟木など1日かけて自社大工がしっかりと組み上げていきます。
天然乾燥の木材は、色つや・香りがとても良いです。
安全に完了いたしました。
日頃から携わってくださっている皆さんのご協力のおかげで、順調に進んでいます。
いつも寒いなか、ありがとうございます。

お施主様も大変喜んでくださり嬉しい限りです。
建前おめでとうございます。引き続き、よろしくお願いいたします。

美しい手仕事のある住まい

来月から高屋で新たな工事が始まります。

お施主様は五右衛門風呂のある素敵なお住まいに暮らしていらっしゃいましたが
年々、北側の寒い台所や水回りを使い続けることが大変になり、耐震についても不安を持たれていました。
“安心して住みやすい家に暮らしたい”というお気持ちから、今回建替えを選択されました。
築60年近くになりますが、味わい深く美しい手仕事が残っていて
当時の職人さんの高い技術力や、お施主様が日々大切に暮らされていたことが伺えます。

思い出が詰まっているお家を解体することは心苦しいですが
また私たちが心を込めて作っていこうと一層身が引き締まる思いです。
そして、また時を刻むごとに美しく感じていただける仕事を目指していきたいです。

広島大学へ行ってきました

ここ数日は随分冷え込みが厳しくなり、もうすぐ訪れる春がより一層待ち遠しく感じます。

先日、広島大学で日本語・日本文化特別研修の講師として
留学生の方向けに「日本の建築」というテーマで講義をしてきました。
実は3年前より、地域に根ざす工務店として日本の気候・風土に寄り添った住まいと習慣、
日本の伝統建築の工法や、施工事例の魅力・特徴についてお話をさせていただいております。

木の心地よさを実感してもらおうと、講義のなかでは鉋を使ってヒノキを削る体験も。
削った木の面を触ったときに分かる滑らかさ、ヒノキの香り・・・
「良い匂い!」と、木くずを持ち帰られる学生さんたちも多くいらっしゃるほど。
この機会に木を生かした日本の建築について少しでも感じるものがあれば幸いです。

こうしたプログラムに携わる機会をいただき大変感謝しております。
彼らがこれからさらに自分を高め、いずれは日本との架け橋になってくれればと願います。

謹んで大雨による被害のお見舞いを申し上げます

この度の大雨により被害を受けられました皆さまに対し、心からお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧と皆様のご健康を心よりお祈りいたします。

なお、被災された皆さまからの住まいに関するお問い合わせ、ご相談を承って
おりますので、ご遠慮なくお申し付けくださいませ。