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畳リビングのある平屋

秋の気配も次第に濃くなってきました。
かねてよりお知らせしておりましたが、今週末は高屋町で完成見学会を開催いたします。
私たちが手掛ける住まいは国産の無垢の木や塗り壁などの自然素材を使っています。
見学会は、木の家の心地の良い空間を実際にご体感いただける絶好の機会です。

この度は築60年以上のお住まいの建て替え。
見どころの一部は思い出が詰まった建具の再利用です。
長年愛用されていた平書院の欄間を、リビングの欄間や扉に埋め込んでいます。
細やかで美しい組子がこれからのお住まいにも引き継がれます。
注文住宅ならではのお施主様のこだわりなど感じていただけると思います。

見学会はご予約制ですが、ご好評をいただきご案内できる残りの枠が僅かとなっています。
日時によっては別日のご案内もいたしますので、お電話またはお問い合わせフォームよりお問合せください。

9月22日(日)23日(月・祝)完成見学会

朝夕は次第に涼しさを感じる頃となりました。
このたびお施主様のご厚意により、完成見学会を開催いたします。
今回は、緑豊かな地に建つ平屋建ての住まい。
当初は母屋の一部のリフォームを検討されていましたが、
耐震性や断熱性などの不安が残り、全面的に建て替えをすることになりました。
外観は敷地内の納屋と調和する赤瓦の屋根と杉板の腰壁が張られた落ち着いた佇まいです。
室内は開放的な勾配天井に、ゆったりとくつろげる畳リビングが心地よい空間となっています。
造り付けの家具、思い出の詰まった建具の再利用、
出入りのしやすいゆるやかなスロープなど、見どころ盛りだくさんです。
国産の無垢の木や塗り壁などこだわりの自然素材をふんだんに使った住まいを体感できます。
ぜひ、この機会にご来場くださいませ。

日時:9月22日(日)23日(月・祝)10:00~16:00
場所:東広島市高屋町郷(ご予約後ご案内いたします)

※ゆっくりご覧いただくため予約制・先着順とさせていただいております。
お電話【082-429-2777】またはお問い合わせフォームよりご連絡ください。

竣工ページ更新しました!

新しく施工事例に吉川の家をUPいたしました。ぜひご覧ください。

家の空気をつくる素材―壁編―

連休が明けてから秋雨前線の活発化に伴い曇りや雨の日が多くなりました。
真夏日から一旦解放され安堵する一方、少し湿度の高い日が続きそうです。
室内の湿度が60%以上になると、ジメジメとした不快感ばかりでなく
カビやダニ・結露が発生しやすくなり、大切な住まいや家族の体に影響が及びます。
初夏からシックハウス症候群が多くなることもこれらが原因の一つ。
今回は調湿性のある素材・内壁材についてお話をしたいと思います。

内壁材には壁紙(ビニールクロス・紙クロス・和紙など)や塗り壁、
またアクセントに木やタイル・有孔ボードといった素材が使われることがあります。
豊富な種類があるなか、日本の住宅で最も使われている素材はビニールクロスです。
ビニールクロスとはポリ塩化ビニール樹脂を主原料とした壁紙のこと。
豊富なデザインや価格の安さ・施工のしやすさから今も人気がある素材です。
最近は機能を兼ね備えた商品もありますが通気性への大きな効果は期待できず、
施工で使われる接着剤など健康面への影響に不安が残ります。

内壁材は見た目のイメージを左右するばかりではなく、その素材の特質が住み心地に大きく影響します。
そこで、優れた調湿性をもつという観点からおすすめしたいのは塗り壁です。
なかでも私たちはよく高千穂シラスさんのシラス壁を採用しております。
シラスは九州の火山噴出物で、その主成分は除湿剤の主原料にもなる珪酸(けいさん)。
人工では造ることができない細かい微粒子の中に無数の孔が開いた多孔質な構造が
室内にこもりやすい湿気や気になる生活臭までしっかりと吸着してくれます。
着色には無機顔料を使用し、防腐剤などの化学物質を一切含まない100%自然素材ですので、
小さなお子さまがいるご家庭でも安心です。
職人による手作業ですので壁紙と比較すると金額は高くなりますが
その分エアコンや空気清浄機に頼りすぎず、安心で快適な空気環境を作れることなど確かな品質の効果が期待できます。

素材選びはただ色やデザインを決めるのではなく、
種類や特質など選択肢をあらかじめ知ったうえで選んでいくことが納得のいく家づくりに繋がります。
床や壁だけに限らず、素材が持つ特性について考えるきっかけになれれば嬉しいです。

夏季休業のお知らせ

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、坂田工務店では令和元年8月11日(日)から令和元年8月15日(木)までを
夏季休業期間といたします。
休業期間中のメール等のお問い合わせは8月16日(金)以降のお返事となりますので、
何とぞご了承のほどお願い申し上げます。